ネットスーパーって便利そうだけど、「結局スーパーより割高なのでは?」「送料があるからコスパ悪いのでは?」と迷う方は多いと思います。
確かに商品価格や送料だけを見ると高く感じることもありますが、一方で「移動時間やガソリン代」「買いすぎ防止」「重い荷物を運ばなくて済む」など、お金以外のメリットもあるのがネットスーパーの特徴です。
本記事では、ネットスーパーのコスパを“お金”と“時間”の両面から比較し、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説します。
スーパーでの買い物と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ネットスーパー4社の料金比較表【2025年版】
サービス名 | 商品価格の目安 | 配送料(税込) | 無料条件 | 配達エリア | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
コープきんき |
スーパー同等 | 110円〜220円程度(エリア・金額による) | 15000円以上で無料、子育て・高齢者割等もあり | 近畿地方 | 新鮮・安心・品質重視 |
らでぃっしゅぼーや |
やや高め(品質重視) | 0円〜900円(エリア・金額による) | 専用車便※:6500円以上、ヤマト便8500円以上で無料 ※関東・関西・中部など一部都市・地域 |
全国 | 旬の有機野菜中心/選ばない時短も可 |
【Green Beans】 ![]() |
スーパー同等 | 330円(最低購入金額4,000円) | ャンペーンで無料になる場合あり | 首都圏3都県 | AIで提案/即日配送 |
おいしっくす ![]() |
やや高め(有機・特別栽培中心) | 0円〜1,800円(地域・金額による) | 注文金額・定期便利用で無料条件あり | 全国 | 有機野菜・ミールキット・安全 |
確かに商品ごとの単価を比較すると、スーパーによっては数円から数十円ほど高い場合があります。
また、送料が発生するため、「やっぱり高い」と感じる人も少なくありません。
ネットスーパーには料金以外のメリットも多くあります。
例えば、車で買い物に行く場合にはガソリン代や駐車場代がかかりますし、公共交通機関を使う場合にも交通費や移動時間が必要です。
さらに、スーパーに行くと「つい余計なものを買ってしまう」こともありますが、ネットスーパーではカート内を見ながら計画的に購入できるため、無駄買いを防げるというメリットがあります。
つまり、商品価格や送料だけで「高い」と判断するのではなく、トータルコスト(商品+送料+移動費+時間+無駄買い防止効果)で考えるのがポイントです。
実際に利用してみると、「思ったほど高くなかった」「むしろ時間や手間を考えると安い」と感じる人も多いのです。

ネットスーパーを利用するようになってから、スーパーに行く回数は激減、家族との時間が増えました。
節約主婦流!ネットスーパーをお得に使うワザ
ネットスーパーは「便利だけど割高かも…」と感じやすいサービスですが、使い方次第でコスパをしっかり高めることができます。
ここでは、ちょっとした工夫でお得に活用できるポイントをご紹介します♪
1. 送料無料ラインを意識してまとめ買い
多くのネットスーパーには「◯円以上で送料無料」という条件があります。
少額で何度も利用すると割高になりがちですが、米や水、調味料など日持ちする食品や日用品を一緒に注文すれば、送料を気にせず効率よく利用できます。
ネットスーパーの送料無料ラインをまとめました👇
ネットスーパー名 | 送料無料ライン / 送料目安 |
---|---|
イオンネットスーパー | 送料 約165〜550円(地域による) |
楽天マート(旧西友) | 3,500円以上で送料無料(送料330円) |
ライフネットスーパー | 8,000円以上で送料無料(送料220~440円) |
コープデリ・みらい | 6,000円以上で送料無料。6,000円未満は198〜220円ほど |
イトーヨーカドーネットスーパー | 6,000円以上330円(例:6,000円未満は手数料490円加算など) |
マルエツネットスーパー | 一律送料 220円(最低注文金額1500円以上) |
Amazon×ライフ | 1,0000円以上で送料無料(送料220~660円、プライム会員以外は200円追加) |
2. 特売・クーポンをフル活用
ネットスーパーでも、期間限定の特売やクーポンが頻繁に配布されています。
紙のチラシをチェックする感覚で、アプリやWebサイトの特集ページを確認するのがおすすめです。
特に日替わりセールを上手に組み合わせれば、スーパーよりも安く買えることも。
3. 重いもの・かさばるものはネットスーパーに任せる
水や飲料、お米などの重い商品やトイレットペーパーなどかさばるものを中心にネットスーパーで注文し、生鮮品はスーパーで買う、といった使い分けも効果的です。
体力的な負担や移動コストを減らせる点も見逃せません。
4. ネットスーパー+スーパー併用で“いいとこ取り”
すべてをネットスーパーでまかなう必要はありません。
普段はネットスーパーで基本の食材・日用品をまとめて注文し、週末にスーパーで鮮魚や特売品を購入するなど「併用スタイル」をとると、コストと利便性のバランスを取りやすくなります。
👉 こうした工夫を意識すれば、ネットスーパーは「割高」ではなく、むしろ生活全体のコスパを高めてくれる存在になります。
時間の節約も“コスパ”の一部
ネットスーパーを利用する最大の魅力のひとつは、買い物にかかる「時間」を節約できることです。
家計のコスパを考えるとき、お金だけでなく“時間”も大切な資源。ここを意識すると、ネットスーパーの本当の価値が見えてきます。
1. 買い物に行く時間がゼロに
スーパーまでの往復時間、店内での買い回り、レジ待ち…。
こうした買い物にかかる時間が、ネットスーパーならすべて不要になります。
1回の買い物で1〜2時間かかっていたものが、数分で注文完了。
浮いた時間を家事や趣味、休息にあてられるのは大きなメリットです。
2. 家事の負担を大きく減らせる
重い荷物を運ぶ手間がなくなることで、特に小さなお子さんがいる家庭や高齢の方にとって負担軽減になります。
体力的な消耗が減ることは、間接的に生活の質を上げる“コスパ”とも言えます。
3. スケジュールに合わせた受け取りが可能
指定した時間に配達してもらえるので、「買い物のために予定を空ける」という必要がなくなります。
不在時の留め置きサービスに対応しているネットスーパーなら、さらに自由度が高まります。
4. 時間をお金に換算すると見えてくる
例えば1回の買い物に1.5時間かかるとすれば、週2回で月に12時間以上。時給換算すると数千円〜数万円分の時間を節約できる計算になります。
ネットスーパーの送料を考えても、この“時間のコスパ”を上回る価値があるケースが多いのです。

Time is money(時は金なり)
👉 ネットスーパーは「割高に見えるけれど、実は時間を買っている」という発想に切り替えると、利用価値がより一層わかりやすくなります。
ネットスーパーのメリット・デメリットまとめ
ネットスーパーは「便利だけど高いのでは?」と思われがちですが、実際にはメリットとデメリットを理解したうえで活用すれば、生活の質を上げてくれるサービスです。
ここではネットスーパーのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
-
時間の節約:買い物の往復やレジ待ちが不要で、1回の注文が数分で完了。
-
重い荷物を運ばなくていい:飲料や米なども玄関まで届くので負担が減る。
-
新鮮な食材が届く:特に宅配専用の商品は、スーパーにはない鮮度や品質を選べる場合もある。
-
計画的な買い物ができる:カートで合計金額を確認でき、衝動買いを防ぎやすい。
デメリット
- 送料や手数料がかかる場合がある:一定金額未満だと配送料が発生するため、うまく調整が必要。
- 商品の実物を見られない:野菜や鮮魚などは品質を手にとって確認できない点が不安に感じられることも。
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配達エリアが限定される場合がある:利用できる地域や時間帯が限られるケースがある。
-
急な買い物には不向き:注文から配送までにタイムラグがあるため、今すぐ必要なときには使えない。
👉 ネットスーパーは「時間をお金で買う」という考え方に合ったサービスです。デメリットを理解した上で、計画的に使うことで日常のコスパをぐっと高められます。
【まとめ】ネットスーパーは使い方次第で”節約”になる!
ネットスーパーって「時間と体力をお金で買う」サービスだけど、上手に使えば家計の節約にもつながります。
忙しい毎日でも賢くやりくりしたいママさんには、ぜひ一度試してほしいです。気になるサービスから始めてみませんか?
おまけ:節約主婦におすすめのネットスーパー4選
忙しい毎日でも、しっかり節約しながら食材をそろえたい――そんな主婦にぴったりなネットスーパーを厳選しました。
時短も家計のやりくりも両方叶えたいあなたにおすすめの4サービスです。
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