「ロボット掃除機、いいなあ」——ずっと憧れていました。でも実際に買おうとすると、「うちの床、物が多いけど大丈夫?」「それならスティック掃除機を買い替えたほうがいいのでは?」と迷いが出てきます。
わが家にはコード式のスティック掃除機があるので、正直どちらでもいい状況。そんななか、気になっていたロボット掃除機が2万円台前半まで値下がりしていて、いよいよ本気で悩みました。
【結論】わが家はロボット掃除機を選びました
- 今あるのはコード式のスティック掃除機。役割が違うので、ロボットを足せば「掃除の穴」が埋まると考えた
- 2万円台前半まで値下がりしていて、自動ゴミ収集つきが手が届く価格になっていた
- 夫が現場仕事で汚れを持ち込みやすく、床がすぐ汚れる。掃除が苦手なのでここを自動化したかった
ただし、床に物が多いわが家では「片付けてから動かす」必要があるのも事実。スティック掃除機も将来的に買い足したいと思っています。この記事では、迷った過程を正直に書きます。
わが家の状況と、迷ったポイント
掃除機選びは「どの製品が優れているか」より、自分の家に合うかどうかがすべてだと思います。まずはわが家の状況を正直に書きますね。
床は正直、物だらけ
わが家にはトイプードルがいます。抜け毛はほとんどない犬種なので毛の悩みはないのですが、犬のおもちゃが常に床に転がっていて、床に物がない状態のほうが珍しいくらい。さらに、犬が滑らないようにフローリングにはカーペットを敷いています。
そして何より、夫が片付けないタイプ。現場仕事なので外の汚れも持ち込みやすく、床が散らかりやすい環境です。
この時点で「ロボット掃除機には向いていない家」だという自覚はありました。ロボット掃除機は床に物があると止まったり、コードを巻き込んだりしますから。

正直、わが家は「ロボット掃除機に向いている家」ではありません。それでも選んだ理由は後半で書きますね。
今使っている掃除機への不満
今あるのは2台です。
- かなり古いマキタのコードレス:さすがに吸引力が弱ってきて、今は短いクリーナータイプとしてだけ使っています
- 山善の安いコード式スティック:吸引力は強くて満足。ダストカップも洗えて衛生的。ただしカップのはめ込み部分が弱く、夫がぶつかった拍子に凹凸部分が割れて使えなくなり、今2台目です
つまり、「吸う力はあるけれど、コードが面倒」「壊れやすくて買い替えている」という状態。ここに不満がありました。
迷ったポイント
- スティックを買い替えるなら、耐久性の高いマキタの現行モデルにしたい
- でもロボット掃除機への憧れも捨てられない
- 予算は2万円台。両方は買えない
候補① Dreame D10 Plus(ロボット掃除機)
2万円台で買えるロボット掃除機として、いま注目したのがDreame(ドリーミー)D10 Plusです。
- 吸引力4,000Pa:エントリーモデルとしては十分な強さ
- LiDAR(レーザー)ナビゲーション:部屋の間取りを正確にマッピングして、効率よく走行する
- 自動ゴミ収集つき:本体のゴミを親機に自動で吸い上げてくれるので、約45日間ゴミ捨て不要
- 水拭きにも対応:150mLの水タンクつき
- ダストボックス400mL
いちばん惹かれたのは自動ゴミ収集です。ロボット掃除機は「ゴミ捨てが面倒で使わなくなる」という話をよく聞くので、そこが自動なら続けられそうだと思いました。
そして購入を検討していたときは2万円台前半まで値下がりしていたのが決め手のひとつ。この機能でこの価格帯は、以前では考えられませんでした。
なお、Dreameには吸引力がさらに強い上位モデルもあります。「もっとパワーが欲しい」という方は、型番ごとの違いをまとめた記事もあわせてどうぞ。
▶ Dreame D10 PlusとF10 Plusの違い|F10は販売終了、今買うなら?
候補② マキタ CL107FD(スティック掃除機)
スティック掃除機を買うなら、と考えていたのがマキタの定番モデル CL107FDです。今使っている古いマキタが良かったので、同じメーカーで買い替える案でした。
- 約1.1kgと軽量:片手でスイスイ動かせる軽さ
- 充電がたった22分:思い立ったときにすぐ使える
- 実売15,000円前後:ロボット掃除機より安い
- バッテリー交換ができる:本体が使えるうちは長く使い続けられる
- プロの現場でも使われる信頼感。発売から10年経っても現役の定番モデル
山善の掃除機が壊れやすかった経験があるので、「バッテリーを替えれば長く使える」という点はかなり魅力的でした。

安い掃除機を壊して買い替えるより、長く使える1台のほうが結局おトクかも…と何度も考えました。
【比較表】ロボット掃除機とスティック掃除機、何が違う?
| 項目 | Dreame D10 Plus (ロボット) |
マキタ CL107FD (スティック) |
|---|---|---|
| 価格の目安 | 2万円台前半〜(変動あり) | 15,000円前後 |
| 重さ | 本体は床に置いたまま | 約1.1kg |
| 充電 | 自動で充電ドックに戻る | 約22分でフル充電 |
| ゴミ捨て | 約45日不要(自動収集) | 都度捨てる |
| 得意なこと | 広い床面を放っておいても掃除 | 気づいたときにすぐ掃除 |
| 苦手なこと | 床に物があると止まる/階段・棚の上は不可 | 自分で動かす手間がかかる |
| 水拭き | できる | できない |
| 置き場所 | 充電ドックのスペースが必要 | 立てかけ・引っ掛け収納 |
※Dreame製品は販売店やセール時期によって価格が大きく変わります。公式ストアが最安のこともあるので、最新価格は各リンク先でご確認ください。
こうして並べると、2つは競合するというより役割が違うことがよくわかります。ロボットは「床全体の日常維持」、スティックは「気になったところをピンポイントで」。
タイプ別|あなたはどっちを選ぶべき?
ロボット掃除機が向いている人
- 床にあまり物を置かない、または片付ける習慣がある
- ペットの毛や砂ぼこりで毎日床掃除が必要
- 家族が汚れを持ち込む(外仕事・子どもの砂遊びなど)
- 正直、掃除があまり好きではない
- 仕事や外出中に掃除を終わらせておきたい
- 掃除機をかける時間そのものをなくしたい
スティック掃除機が向いている人
- 気づいたときにサッと使いたい
- 階段・車の中・ソファの上など、床以外も掃除したい
- ロボットの充電ドックを置くスペースがない
- 初期費用をできるだけ抑えたい
私がロボット掃除機を選んだ理由
正直に言うと、わが家は「床に物が多い」という点でロボット掃除機に不利な条件です。それでも選んだのは、次の3つの理由からでした。
①コード式スティックがすでにあるから、役割が被らない
いま使っている山善のスティックは、吸引力は十分です。つまり「サッと使う掃除機」はすでに持っている状態。ここにもう1台スティックを足しても、できることはあまり変わりません。
それなら持っていない機能=「自分がいなくても床を掃除してくれる」を足したほうが、家事全体はラクになると考えました。
②毎日の床掃除から解放されたかった
正直に言うと、私は掃除があまり好きではありません。さらに夫が現場仕事をしているため、外から砂ぼこりや汚れを持ち込みやすい環境。そのうえ片付けるタイプではないので、床はすぐに汚れます。
毎日スティック掃除機を出してかけるのは、正直しんどい。「自分が動かなくても床がきれいになる」なら、それだけで価値があると思いました。
③2万円台前半まで値下がりしていた
これが最後のひと押しです。自動ゴミ収集つきで2万円台前半。もし合わなくても、この価格なら諦めがつくと思えました。
将来的には「併用」もアリだと思っている
今回はロボット掃除機を選びましたが、スティック掃除機を買い足す気持ちは残っています。理想は、こんな使い分けです。
- ロボット掃除機:床全体の日常的な掃除を自動でおまかせ
- スティック掃除機:階段・すみっこ・こぼしたときのピンポイント掃除
今の山善のスティックが寿命を迎えたら、次はバッテリー交換ができるマキタにして、長く使いたいと思っています。
掃除機を増やす以外に「家事代行」という選択肢もある
掃除機を検討しているうちに気づいたのですが、そもそも「自分で掃除をしない」という選択肢もあるんですよね。
私のように掃除があまり得意ではない、家族が汚れを持ち込む、片付けまで手が回らない——という場合、床の掃除はロボットに任せて、水回りや大掃除だけプロに頼むという組み合わせも現実的だなと思うようになりました。
家事代行というと「贅沢では?」というイメージがありましたが、最近は1時間あたり数千円から頼めるサービスも増えています。CaSy(カジー)は無料の会員登録をすると、自分の地域の料金や対応内容を確認できるので、まずは相場を知るところから始められます。

「掃除機を買う」以外にも、家事をラクにする方法はあるんだなと視野が広がりました。
よくある質問
ロボット掃除機だけで掃除は完結する?
正直に言うと、しません。ロボット掃除機が掃除できるのは床だけです。階段・棚の上・ソファの隙間・車内などは、別の掃除機が必要になります。「床の掃除を自動化するもの」と考えるのが正解です。
床に物が多い家でもロボット掃除機は使える?
使えますが、動かす前に片付けが必要です。わが家も犬のおもちゃを拾ってからスタートすることになります。ただ、これを「掃除のついでに片付ける習慣ができる」と前向きにとらえる人も多いようです。

犬のおもちゃを拾ってからスタート…これも掃除の一部だと思えば、むしろ片付けが進むかもしれません♪
カーペットの上でも大丈夫?
毛足の短いカーペットなら乗り上げて掃除できるモデルがほとんどです。ただし毛足が長いものは苦手なので、購入前にご自宅のカーペットの厚みを確認しておくと安心です。
2万円台のロボット掃除機で満足できる?
数年前は自動ゴミ収集つきといえば10万円近くしましたが、今は2万円台でLiDARナビ・自動ゴミ収集・水拭きまで揃います。初めての1台としては十分な性能だと思います。
まとめ|「今ないほうの機能」を足すのが正解
- ロボットとスティックは競合ではなく役割が違う
- すでにスティックがあるなら、ロボットを足すと掃除の穴が埋まる
- 床に物が多い家は、片付けの手間が発生することは覚悟が必要
- 階段・車内も掃除したいなら、スティックは必須
わが家は「コード式スティックがある」「犬がいて毎日の床掃除が大変」という条件から、ロボット掃除機を選びました。実際に使ってみた感想は、届き次第この記事に追記しますのでお楽しみに。
👇わが家が選んだロボット掃除機(自動ゴミ収集つき)
👇スティックを買うならこれ、と考えていたマキタの定番モデル
