「スノーピーク離れ」という言葉を、最近よく見かけるようになりましたよね。
アウトドアブランドの代表格として知られるスノーピークですが、2024年には上場廃止などSNSやニュースでも度々取り上げられるようになりました。
「スノーピークって今どうなっているの?」「キャンプブームってひと段落したのかな?」と、なんとなく気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「スノーピーク離れ」と言われるようになった背景を最新の情報とともに整理しつつ、主婦目線で感じた「お金の使い方を見直すきっかけ」についてもお話ししていきます。
スノーピーク離れと言われる5つの理由
① キャンプブームが少し落ち着いてきた
コロナ禍で一気に広がったキャンプブームですが、2022年後半から少しずつ落ち着きを見せるようになりました。スノーピークも例外ではなく、2023年12月期の売上高は前年から約16%ほどダウンしています。
「密を避けられるレジャー」として人気を集めたキャンプも、行動制限がなくなってからは、旅行や外食に楽しみが分散していった方も多いですよね。これはスノーピーク特有の話ではなく、アウトドア業界全体が「ブームのあとの落ち着いた時期」に入っているんです。
② 中古市場でも手に入りやすくなった
ブームが落ち着いたことで、メルカリやヤフオクなどの中古市場ではスノーピーク製品が見つけやすくなりました。状態の良いものが定価よりお得に出品されているケースも多く、「新品にこだわらないなら、中古もアリかも」と感じる方が増えています。
人気のブランドだからこそ流通量も多く、品質の良い中古品に出会いやすい。これはスノーピークが好きな方にとっては、むしろ嬉しいポイントとも言えますね。
③ 経営体制が新しいフェーズへ
2024年7月、スノーピークはMBO(経営陣による買収)によって上場廃止という選択をしました。ベインキャピタルと組んだこの判断は、株価の短期的な動きにとらわれず、じっくり長期的な経営に取り組むためのもの。
ニュースの見出しだけだと驚いた方もいると思いますが、「ブランドを次のステージへ進めるための準備」というポジティブな側面もあるんです。
④ 「本当にうちに必要かな?」と考える人が増えた
スノーピークは「品質も価格もしっかりめ」が特徴のブランド。ブームの最中はそれでも人気がありましたが、物価高で家計を見直す家庭が増えた今、「この価格に見合う使い方が、うちでできるかな?」と一度立ち止まって考える方が多くなってきました。
これはスノーピークの価値が下がったということではなく、お買い物全般に慎重になっている暮らし側の変化なんですよね。
⑤ コスパ重視のブランドという選択肢が増えた
WAQやDOD、BUNDOK(バンドック)など、コスパが魅力のキャンプブランドが次々と登場しています。価格は抑えめながら品質もしっかりしていて、「最初の一張りはここから始めたい」と選ぶ方も増えました。
選択肢が広がったことで、ライフスタイルや使う頻度に合わせて、自分にぴったりのブランドを選べるようになった——というのが、今のキャンプ用品事情かもしれません。
主婦目線でちょっと感じたこと
ここからは少し個人的な話になりますが、主婦としてしみじみと感じることがあります。
「いいモノなのは間違いない。じゃあ、うちの暮らしにはどう取り入れようかな?」
我が家のキャンプは年に数回ほど。素敵なテントやタープを見るとつい憧れてしまうのですが、使う頻度を考えると「ここまでこだわるべきかな…」と少し迷ってしまいますよね。
これはブランドの良し悪しというお話ではなく、自分の暮らしに合った「お金の使いどころ」を見つけることが大切なんだなと感じます。
スノーピークの代わりに注目したいコスパ系ブランド3選
「キャンプは好きだけど、もう少しコストを抑えたい」という方に向けて、実際に評判の良いブランドを紹介します。
① WAQ(ワック)
日本発のアウトドアブランドで、スノーピーク同等の品質ながら価格は半額程度。Amazonや楽天でも高評価を獲得しており、特にテントやコットが人気です。
② DOD(ディーオーディー)
ユニークなデザインと手頃な価格で人気のブランド。ファミリーキャンプにも使いやすいラインナップが充実しています。「カマボコテント」シリーズは特に有名です。
③ BUNDOK(バンドック)
とにかくコスパ重視ならBUNDOK。ソロキャンプ用品が充実しており、初心者が最初に手を出しやすい価格帯です。
また、スノーピークの中古品もメルカリやヤフオクでかなりお得に買えるようになっています。定価にこだわらないなら、中古で手に入れるのも賢い選択です。
キャンプ用品の意外な活用法|防災・備蓄としても使える
実は、キャンプ用品はそのまま防災グッズとしても活躍します。
カセットコンロ、ランタン、寝袋、ウォータータンクなど、電気・ガス・水道が止まった状況を想定して作られているキャンプ道具は、災害時にもそのまま使えるんです。
南海トラフ地震への備えとして、国は最低1週間分の食料備蓄を推奨しています。自治体の備蓄だけでは全員分をまかなえない可能性があり、各家庭での備えがますます重要になっています。
キャンプ×防災で「兼用」できるアイテム
- カセットコンロ・シングルバーナー:停電時の調理に必須。キャンプでも普段使いできるので無駄がない
- LEDランタン・ヘッドライト:停電時の明かり確保に。ヘッドライトは両手が空くので避難時にも便利
- 寝袋・マット:避難所生活や車中泊での防寒対策に
- ポータブル電源:スマホの充電、照明、小型家電の電源確保に。近年は大容量モデルも手頃に
- ウォータータンク・携帯浄水器:断水時の水確保に。キャンプで使い慣れていれば災害時も安心
「キャンプ用品を見直すついでに、わが家の備蓄も見直してみる」というのは、とても理にかなった考え方です。
普段はキャンプで使い、いざという時は防災グッズになる。この「兼用」の発想なら、防災用品にお金をかけることへの抵抗感もぐっと下がりますよね。
ローリングストックで食料備蓄も始めよう
食料備蓄というと「非常食を押し入れに入れて放置」というイメージがあるかもしれませんが、今は「ローリングストック」という方法が主流です。
日常的に食べるものを少し多めに買い置きし、食べたら買い足す。これなら賞味期限切れの心配もなく、普段の食費の延長で自然と備蓄ができます。
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主婦が「ブランドより優先すべき」毎日の暮らしアイテム
キャンプギアを見直すのと同じように、「毎日使うモノにこそお金をかけるべき」という考え方も広がっています。
年に数回のキャンプより、365日使うモノの方が満足度が高いのは当然ですよね。
水の手間を減らす → 浄水器
ペットボトルの水を買いに行く・運ぶ・ゴミを管理する…この手間がなくなるだけで生活がかなりラクになります。最近はPFAS(有機フッ素化合物)対応の浄水器も注目されています。
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食器洗いのプチストレスを解消 → 電動ディスペンサー
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買い物の負担を減らす → ネットスーパー
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まとめ|スノーピーク離れの本質は「選び方の変化」
スノーピーク離れの背景には、キャンプブームの落ち着き・価格への抵抗感・コスパブランドの台頭といった複数の要因があります。
ただし、スノーピーク自体は2025年以降V字回復しており、ブランドが終わったわけではありません。
大切なのは、「自分の暮らしに本当に必要なモノは何か」を見極めること。
高級ブランドに憧れる気持ちは大事にしつつ、毎日の生活をラクにしてくれるモノから取り入れていく。そしてキャンプ用品を選ぶなら、防災にも使える「兼用アイテム」を意識してみる。
そういう視点で選ぶことが、主婦として一番賢いお金の使い方だと思います。
無理に高価なものを選ぶ必要はありません。まずは、”自分の生活をラクにしてくれるもの”から取り入れてみてくださいね。

